April 17, 2014

さようなら、EOS Kiss

Kissx4b

 昨年から今年までの間にカメラ関係で起こった変化というと、EOS Kissとの決別が挙げられるでしょうか。

 Kissとの付き合いは、初代キスデジからですから、だいたい8年くらいだったのかなぁ、と思います。

 私が初めて手にしたデジタル一眼レフがKissでしたし、二桁Dに主力を移したその後も、Kiss DN、KISS DX、X3、X4とKissの系譜はサブとして残していましたから、正直感慨はひとしおです。
 一方で、X7は、私としてはKissの一つの完成系であり、今後のDSLRの方向性を考える上でも大事な位置づけの機種だと思っていましたから、こいつに移行せずにKissを買わなくなるっていうのは、ちょっと自分でも意外だったりします。

 もともと天邪鬼な私は、上位機種を尊んだり、エントリー機をさげすんだりするのだ大嫌いで、エントリー機にこそ美がある、という訳のわからない価値観を持っています。物事の本質を理解しているならば、エントリー機を型番のイメージや、価格からくる想定に縛られることなく、その機種の性能をフルに生かすべき。プロはKissで我々よりよっぽどすごい写真が撮れるぜ、と考える方です。
 そして何より、二桁Dやら一桁Dをこれ見よがしに振り回すのが何ともダサいというか、滑稽というか、そういう気負いが恥ずかしく感じるある意味中2な考え方も引きずっています。エントリー機をさりげなくしれっと使いこなす美学、そういうのを大切にしたいと。

 ある意味人生哲学にも影響してきたww、EOS Kissですが、手放す理由は、単純にマイクロフォーサーズの対等でしょうか。さらに小さく、さらに存在感のないOM-DやらPenやらをしれっと使う機会が増えれば、いくらX7でも鈍重なカメラに見えてきます。何もそうまでして光学ファインダーにこだわらなくても、そこまででしても所詮APS-C。マイクロフォーサーズでも結構いけるんだから、肩の力抜こうよ、みたいな感覚でKissを見るようになりました。

 正直カメラのとしての完成度はミラーレスより、EOS Kissに軍配が上がると感じています。もしはじめてイチガンを買うパパママがいれば、やはりそこはKissを優先すべきだろうと思います。ただ、大した写真の腕もないのに、カメラに関してうんちくを語るおっさんからは、そろそろKissを卒業させてあげてもいいかなぁ、と思います。

 さようなら、EOS Kiss。また中2をこじらせたら会いましょう。

Kissx4a

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April 15, 2014

M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 は買いなんだけど。。。

 昨年末からのカメラ入れ替えシリーズです(笑  M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 を買いました。これも増税前です。

 代わりにドナドナされたのは、M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 と、シグマ 30mm F2.8 EX DN。2本売却しても一本の値段には足りませんが、まぁ、仕方ないでしょう。

 私の初めての一眼レフはAE-1 ProgramにNewFDの50mm F1.4。カビが生えてしまっていますがまだ、押し入れに眠っています。当時はズームレンズよりもまずは単焦点の標準レンズを買う時代です。F1.8でなくF1.4というところが、何とも贅沢で、何とも甘やかされていますが、その価値に気づくことなく、これがカメラの標準だと思って使っていました。
 その後買い足したレンズは70-210ですから、私は広角とは縁がなくカメラとお付き合いをしていた訳です。初めての広角はEOS650購入時の35-105のズームレンズでした。

 そんな少年時代を過ごしただけに、50mmという画角は何とも落ち着きます。しかし、単焦点の50mmを使う機会は、ほぼ、20年近くありませんでした。

 何せ、フィルムのEOS630からEOS KissDigitalまで、一眼レフは新たに買わず。そして、KissDigitalと同時期に入手したEF50mm F1.8 II は、APS-Cですから標準レンズではなかった訳です。そんな私を50mmに引き戻したのは、今は亡き(失敗だったなぁ)PENTAX QのStandard Primeでした。

 センサー性能に納得できず手放したPENTAX Qですが、久々に50mm相当の画角を足を使って使いこなす、という経験をさせてくれました。これはとても心地よいもので、あらためて「やっぱり単焦点の50mmが基本」に立ち返った訳です。

Epm225mm

 さすがに純正ですから、E-PM2とのマッチングはぴったりです。おそらくE-M5にも違和感はないでしょう。写りは、45mmほどの感動はないものの、なかなかシャープなところもあり単焦点ならではだな、という感触があります。なにより、マイクロフォーサーズで50mmの画角をリーズナブルに使えるというのは、大きなメリットでしょう。

 ただ、軽量のE-PM2と組み合わせてもそんなに軽くはなく、また軽快なレンズではありません。パンケーキの手軽さからは程遠く、「交換できるレンズをつけている」感はかなり強いです。

 サイズ的にも「ポケットに気軽に入れる」というものではなく、改めてPENTAX Qを手放してしまった愚を、思い起こさせてくれたりするのです。

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April 14, 2014

Stylus1 の質感に幻滅する

 長いことこのブログをほったらかしているのですが、いろいろなことが起こっていたりします。

 特にカメラ系は、いろいろと変化がありました。

 その中で、最近起こったことの一つが、Stylus1の購入です。

 Stylus1tってのは私にとっては不思議な位置づけのカメラで、デジカメinfoとかで噂が出ている段階では全然欲しくなくて、でも発表されるととても気になって、しかし、わざわざオリンパスプラザに発売前展示を見に行くと、欲しくなくなって、でも、なんとなく購買欲が続く、という微妙な位置づけのカメラでした。

 こういういわゆる高級コンデジ系としては、XZ-1があり、それなりに気に入っていた訳ですが、XZ-1というカメラはコンデジとしてはあまり便利ではなく、F1.8からとはいえそこそこの倍率のズーム、低感度番長でかなり気を使って写真を撮らなければいけないという、ある意味高級一眼レフなんかよりもよっぽど手のかかる子で、普段持ち歩くカメラとして本当に便利かどうかというのは疑問なところもありました。
 一方Stylus1のように、300mmまでの10倍便利ズームがF2.8通しで使えるのは、それこそコンデジとしては好ましいわけで、代替してもいいかなぁ、とずぅっと思っていたものの、まだ値崩れしている訳でもなく、また、強烈に欲しいオーラを感じるわけでもなく、ぼぉっとkakaku.comの値動きを目にしているだけだったのですが。

 いわゆる増税前の狂騒の中で、kakaku.com最安値よりも結構安い価格で出ていたこともあり、買ってしまいました。

 届いてみると、幻滅の嵐です。XZ-1でも普段の持ち歩きにはでかいのに、さらにでかいStylus1。正直、OM-Dと同じサイズ感な訳で、「これを持ち歩くかぁ」とやはりげんなりします。しかし、それはわかっていたこと、それよりもずぅぅっと失望したのは、あまりにも質感が低いこと。
 実は、お店で触っているときにはここまで、とは感じていませんでした。でも自宅で自分のものとして見てみると、何とも安っぽいプラの質感。なんだかしっくりと閉まらない電池蓋。Stylus1のロゴは印刷もくっきりせず地が透けて見える感じで、私がこれまで買ったどんなデジカメよりも安っぽい。正直、写るんですの次に安っぽいんじゃないか、という印象です。これを6万とかそういう値段で売るのはどうかしてるんじゃないか、素直にそう思いました。

 なので、実は届いて、手にした瞬間「すぐにオークションに出そうか」という考えが頭をよぎりました。とはいうものの、それも少し短慮かなぁ、と思っていたところに、部屋の片づけの最中に上から空き箱がStylus1の空き箱に落下。めったにこういうことが起こらないのに、箱にはしっかりと穴が空いてしまい、箱とはいえ、傷物になったものをすぐにオークションに出しても損するだけかなぁ、しばらく使ってみることにしました。

 荷物が少ない日であれば、Stylus1も大き目通勤かばんになら入ります。そこで、数日持ち歩き、通勤途上で何枚かシャッターを切ってみました。

 するとこれが、違和感が全くない。まぁ、オリンパスで固めていますから操作系はなじんでますし、何より、OM-Dで写真を撮っている感覚とほぼ変わらない使い勝手。動体であっても、静物であっても、まるで28-300 F2.8通しのレンズをつけたOM-Dのように使えます。そして何よりも出てくる絵が、そんなに悪くない。もちろん、感動するほどではないのですが、条件が良ければマイクロフォーサーズに劣りませんし、少し感度を上げないといけない状況でも、1/1.7から出てくる絵としては、十分納得のいくものです。げげ、やっぱりコンデジはこれだからだめよ、と嘆くような状況にはあまり出会わないで済んでいます。それよりは、やはりカメラってレンズの力が大きいよね、と改めて思わされる状況が多いように思います。

 というわけで、釈然としない部分はあるものの、あまりにも便利だからという理由で、メインコンデジをXZ-1からStylus1に移行することとしました。

 せめて、多少なりとも高級感が出せないかと、Aki-Asahiの本革リストストラップをおごってやりましたが、シブさに期待して選んだオリーブグリーンのストラップは、このデザイン性に優れない黒いカメラには地味すぎたようです。思い切って明るい色にするべきでしたね。

Stylus1

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November 28, 2013

E-PM2 と SIGMA 30mm F2.8 DN

 こんな放置ブログにそれなりにアクセスがあって、なんとなく申し訳ない限り。

 さて、E-PM2に買い替え後、ひとつ不満点がありました。それは純正の17mm F2.8の描写。まさにパンケーキでデザイン的にはぴったりのこのレンズですが、どうも甘めの描写が好きになれない。これはE-PM1でも不満があった点ですが、OM-D画質wのE-PM2では余計にその点が気になるようになってきました。そもそも、画角的にももう少し長いほうがいい私としては、20mmとか25mmの単焦点がほしくなります。
 ただ、ほしいからと言って買える程のお金はなく、そこで取り出したのが、SIGMAの30mm F2.8 EX DN。昨年安く売られていて、あまり使わずに防湿庫の肥やしにしていたレンズです。

Epm2sigma01

 もともと、少し長め(マイクロフォーサーズだと60mmですから)なので、使いにくいなぁと思っていたのですが、頑張って使ってみると、逆に長めゆえにボケが出やすかったり、意外にエッジがくっきりしたり、でも少し昔のレンズのようなふわっとした描写がされたりで、割と好みのレンズです。ほんとは換算で50mmあたりだともっと使いやすいのですが、とりあえずはこれを普段つけておくレンズにしても悪くはない感じ。

 そうなると、E-PM2ホワイトとのカラーマッチングが気になります。パンダという感じではなく、単にマッチしてないだけ。

 SIGMAの30mmはアートラインという形でリニューアルされ、そちらにはシルバーモデルがあります。こっちだったらマッチするのではないかと、あまり深く考えず、ぽちっとしてみたらこんなことになりました。

Epm2sigma02

 カラーリング的にはだいぶ見られるようになりました。純正レンズのようなマッチングの良さはないですが、それなりに普通の外観になったと思います。これで、すべては解決、するはずだったんですが。

 写真を見ていただくとお分かりになるように、実は、レンズがくっついていません。ハイ、人生で初めてです、マウント間違えてレンズを買ったのは。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

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October 22, 2013

E-PM1 から E-PM2 へ

 秋になるとカメラを買います。値段が下がるのか、写欲が上がるのか、それともイベントが目白押しなのか。
 理由はよくわかりませんが、秋になるとカメラを買うのです。
 9月に、訳もわからずAマウントを買って、でも、買っただけでどうしよう、と呆然とするという不思議な購買行動からスタートした今年のカメラ購入の季節ですが、迷走につぐ迷走をし、結局、何が何だかわからなくなりました。

 そんな迷走の中、ごくごくシンプルに妥当な選択として、E-PM2を買いました。ボディ色はホワイト。

 昨年値崩れをしたE-PM1シルバーを買い、貼り革なぞをして悦に入っていたのですが、その後OM-Dのシルバーを買うと、シルバーに黒革というキャラ被りなラインナップに、少々不満を覚えていました。何より、手放してしまったものの、E-Pl1sホワイトの、なんとも肩の力の抜けた佇まいにはマイクロフォーサーズらしい気楽さがあり、あの雰囲気をもう一度、と思っておりました。

 ですので、E-PM1をE-PM2に代替わりするときには、必ずホワイト、と思い、ずぅっと価格情報を追いかけていたのですが、オリンパスの在庫管理が上手になったのか、Penのエントリーモデルの強烈な値崩れがこの機種には起こりません。それどころか、下がりきらないうちに市場在庫がなくなる様子まで見られ、「さてどうすべぇ」と悩んでいるところでした。

 実際にOM-Dを持っている身からすると、1200万画素のパナセンサーと、1600万画素のソニーセンサーでは、高感度耐性に大きな差があることは実感しています。ですので、代替わりは必然だったのですが、何分これまでオリンパス機は底値でゲット、してきたもので踏ん切りがつきません。そうこうするうちにE-PL5が値下がりしたり、E-P3が安くなったり、オトク度という意味では魅力的な機種も出てきて、ゴタゴタしていたのですが。

 たまたま、新宿のヨドでE-PM2の安売りがあり、キタムラさんがそれに合わせた値段をつけてくれたので、やっと本来の希望であったE-PM2のホワイトを手に入れることができました。いや、買い物はタイミングです。もしここで買ってなかったら、パナセンサーのE-P3を買ってしまうという愚挙をおかしていたかもしれません。

 手に入れてみると、特になんということもない機種です。でも、そのなんということもない手軽さがいい。ドレスアップしたり、大切にカメラバッグに入れたりすることをせず、あくまでもさりげなく、ちょっとカメラが必要な時にさっと手を出す、そんな位置づけで使っていこうと思います。

Epm2


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March 22, 2013

EOS Kiss X7 ファーストインプレッション

 えぇっと、行ってきました。キヤノンの銀座のショールーム。新宿のサービスセンターの併設のショールームってなくなってしまったんですかね。検索して出てこなかったので、わざわざ銀座に行ってきました。何してんだか。

 もちろん、お目当てはEOS Kiss X7。銀座のショール無での展示は1台。注目度が高いようで、他にも数人の方が待ってました。

 で、ご対面。つけてあるのは小型を強調してか、EF40 F2.8STM。かなり塊感が高く、おそらく、オリンパスのE-420にパンケーキをつけたのと大差ないサイズでしょう。でも、パナソニックのEVF内蔵の一眼(G3とかですね)に比べればやっぱり厚みは分厚いですね。

Kissx7a

 おっさんの手で持った感じはどうかということで、右手でグリップして、左手でXZ-1を操って写真を撮ってみました。意外にしっかりグリップできます。ちなみに185cmのおっさんの手ですから割と大きい手です。

Kissx7b

 さて、触ってみた感じですが、これはスゴイ。単純に小さいです。EF40 F2.8STMをつけていれば、片手で「ぐわっ」っと握れてしまうわけで、今までのEOSというカメラにはなかった感覚です。よく、KISS DNに近いサイズといわれてますが、やはり、あれよりもサイズ感は明らかに一つ下。OM-Dとかの方が近いイメージでしょうか。

 撮ってみた感じは、シャッター音も違和感なく(X6iとはちょっと違った感じで、またX4とかに戻った?)、ファインダーの見えも、Kissとしては標準的。(X6iに比べ特に改善されたとは感じませんでした) 秒4コマの連射はKISS X4の秒3.7コマと差はほとんど感じられませんでしたが、まぁこのクラスですから、十分な域でしょう。
 ボタン類も上手に配置されているので操作性は悪くなさそうですが、十字キーに様々な機能が割り当てられていたのがなくなったのは、ちょっと感覚的な操作を阻害している感じで。特に初代Kiss Digitalからのユーザーとしては、残念なところです。正直タッチパネルで操作するよりは、指先の感覚だけで操作できる物理キーの方がカメラの設定としては自然ですから、ここは要改善とも思います。

 さて、サブ機として使うからには、大きなレンズも使うわけで、ショールームのお姉さんにレンズを一本だしてもらいました。我が家で一番稼働率の高いEF70-200 F2.8 ISです。

Kissx7c

 このクラスのレンズになると、レンズの太さ(横幅?)と、ボディの左側の幅が同じくらいになります。

Kissx7d

 上下方向に見ても、レンズの太さ(高さ)とボディの高さが実は大差ないという。もちろん、マウント位置はボディの下の方ですから、レンズの方が下に出っ張ります。

 持ってみると、完全にレンズだけをホールドして、ボディをつかむ右手は完全に添えるだけ。7Dとかで同じ組み合わせなら、左手でレンズをホールド、右手でグリップをホールドの割合が6:4くらいの感じですが、KISS X7だと、それが9:1くらいになっている感じです。完全にボディがオマケ状態。

 でも、それ以外の違和感は皆無で、逆に小さなボディをギュッとホールドする分脇がしまって、より確実なホールドができる感じで、印象はかなり良いです。大きなレンズとの組み合わせでも特に問題はありません。

 で、結論。「買いです」

 EOSとしてはやはり新しいサイズ感で、これまでのKissの中でもかなり大きな変革を産んだモデルといえるでしょう。初代のインパクト、DNの完成度と同等の、新たなEOS感を創り出していると言えます。

 問題は価格ですね。出始めは高いですが、どこまで下がるのか、あるいは下がらないのか。いつもKissは値崩れを待って買いかえているのですが、このモデルに関しては、4月下旬の発売からそう遠くない時期に買うのかなぁ、という気がしています。

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March 20, 2013

EOS Kiss がダサイという男はダサイ

 おそらく、数日中に新しいEOS Kissが発表されるようです。X7は小型モデル、X7iはX6iのマイナーチェンジ。

 X7iはマイチェンで新規性はないですし、X7は小型化したにもかかわらずデザインテイストは従来のKissと殆ど変わらず、ダサイ。折角のOVF小型EOSですから、IXEのようなデザインの冒険を期待したのに、まったくもって残念以外の何者でもありません。

 それはともかく、いろいろなデジカメ関連のサイトを見ていると、この新機種に対して多くのユーザーから文句がついています。内容やスペックではなく、「Kiss」という名前をやめろと。中には「Kiss」という名前で男性ユーザーがかなり敬遠しているというカキコまであります。

「アホ」かと

 本気でそういうことを思っている人がいたとしたら、その人は、写真や、カメラが好きではないんでしょうね。カメラはファッション、あるいはアクセサリーとしか思っていないのでしょうか。

 Kissは、純粋にカメラとしてすばらしい内容です。特に最新のX6iは、いわゆるカメラとしての基本性能もしっかりしていますし、センサーも枯れていて、確実に「いい写真」が撮れるカメラです。初心者も素敵な写真が撮れるでしょうし、プロのカメラマンが使ったとしても、ポテンシャルをきちんと引き出せるだけの操作性と基本性能を兼ね備えたカメラです。
 Kissがそういう高いポテンシャルをもっていることが、Kissの強みであり、同時に弱点でもあることは当のCanonが一番承知していることでしょう。メーカーとしては難しい売り方のカメラだと思います。でも、ユーザーにしてみれば、こんなに有難いことはない。誰もがいい写真を撮るための最高のコストパフォーマンスを誇るカメラなわけですから。

 少なくともカメラ好きの人であれば、そうした「Kiss」のポジショニングを十分承知している筈です。というか、気づいていない訳がない。スペックや基本性能を見ればわかる話ですし、さまざまなレビューを見ても一目瞭然。なにより、たくさんのアナリストが、そうした見解を述べています。

 そのカメラを「Kiss」というバッジだけで拒否する心根。ダサいというか、中二というか。正直、そんな思いでカメラ選びをすることが恥ずかしくないんでしょうかと心配してしまいます。

 世の中、私にはよくわからん。改めてそう思います。
 

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February 01, 2013

OLYMPUS XZ-1 と 貼り革

 お前のネタは貼り革しかないんかと小一時間。。。

 すったもんだはあったのですが昨年、結局XZ-1を買いました。用途は普段の持ち歩き用。仕事のカバンは薄目のが好みで、そうしたカバンに入るデジカメを検討すると結局はコンデジしかありませんでした。E-PM1は筐体も薄いし大丈夫かと思いましたが、パンケーキレンズでも結構分厚い、ボディキャップレンズでやっと何とかなるサイズ。でもさすがにボディキャップレンズだけというのも悲しいので結局コンデジです。あ、そういう意味ではPENTAX Qも不合格。サイズ感はいいのですがレンズのでっぱりはいかんともしがたく。

 高級コンデジだといまどきならソニーのRX100とかが定番ではありますが、値段と、なんとなくサイバーショットになじみ切れず、結局またオリンパスです。しかもコンデジといってもE-PM1とサイズ的には大差なし。とはいえ、明るいズームレンズがついてギリギリカバンにおさまるのはXZ-1だけでした。XZ-2になるとチルト液晶の分でかくなるので最後はもう一択ですね。

 さて、このXZ-1ですが買ったのはプレミアムキット。理由は単純でやっぱりEVFが欲しかったからw。E-PM1にEVFは不要とか言っておきながら、やっぱりEVFは1個は手元に置いておきたいなぁ、ということでVF-3付のプレミアムキットに。そうすると当然、色はチタニウムシルバーです。
 さて、このチタニウムシルバーに似合う貼り革は、ということで物色します。何せ貼り革しないと悪名高い「F1.8」が鎮座ましましているわけで、これをそのまま使うほど面の皮は厚くありません。

 じゃぁ、どういう貼り革ということで、いろいろ少しゴールドがかったカメラの写真を検索したりなんかして、古いオリンパスペンに赤系のクロコ革を貼っている写真を見かけました。これがなんともレトロしくてかっこいい。
 ということこですぐに似たような感じの貼り革を例によってAki-Asahiから仕入れます。

Xz1a

 割とイケてると思うのですがいかがでしょう。EVFをつけてレンズを出すとこんな感じ。

Xz1b

 最後にE-PM1と並べてみます。

Xz1c


 見た目も何とかみられるようになったので、持ち歩きを開始しました。所詮1/1.7のコンデジということで多少の恐れはあったのですが、ISOさえあげなければ十分個人的には満足できる絵が出てきました。正直、パナセンサーのマイクロフォーサーズとパッと見レベルでは大差なく、私には十分です。ISOオートでかたくなに感度を上げない理由もわかりました。このカメラはいかに感度を上げずに頑張れるかで評価が一変しちゃいますからね。

 というわけで全体的には満足度高し。値段も安いし、少しカメラのことをわかっている人にはとてもいい選択肢だと思います。

 ただ、問題はオマケのVF-3、わかっちゃいたけど、VF-2に比べると、これまた何とも残念感があふれておりまして。OM-DのEVFに慣れちゃってるだけに、これ使うのは苦痛じゃないかというレベルですね。とはいえVF-2はもう売り飛ばしちゃったし。。。

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November 29, 2012

旅カメラが我が家にはない

 写真を撮るぞ、という目的意識を持って旅に出ることは残念ながらほとんどありません。そもそも、旅、に出ることすらほとんどない訳です。どこかに出かけるとすれば、出張ついでに2,3観光地を回ったり、少しおいしいものを食べに足を延ばしたり、そういうのがせめてもの、旅、らしき行為。味気なくはありますが、多くの普通の人が同じような状況にあるのではないでしょうか。

 そういう出張とも旅とも呼べないお出かけの際に、どういうカメラを持っていくか、ということを改めて冷静に考えてみると、実は我が家にはこういう用途のカメラがないことに気づきます。

 当然、出張のお供みたいなものですから、一眼レフを持ち出すことはないでしょう。それが例え軽量のKissであったとしても。便利ズームつけて約1kgになる「機材」を出張のキャリーバッグに入れるには、かなりの撮影に対する「動機」が必要となります。

 では、ミラーレスならどうなのか。重さ的にはレンズを入れても500g以下で済ませることは可能です。ですから、旅カメラにはもってこい。となるか、というとまたそれは別だったりもします。だいたい、ミラーレスならば、どのレンズをもっていくか、ということが重要になります。
 旅カメラ、ですから旅先の写真を撮る訳です。どうしても風景や、食べ物wが撮影対象になるでしょう。そうするとあまり長いレンズは必要ありません。一方で、必ずしも撮影条件に恵まれていない場所でも、いわゆる「記念」にシャッターを切ったりするわけで、そうなると基本的には明るいレンズが欲しくなる。そうなると、わが手持ちのミラーレスのレンズ群だと何を付けることになるでしょう。
 14-150は便利な選択肢ですが、決して明るくはありません、12-50も明るくありません。一方45mmf1.8は明るくて良いレンズですが、結局は単焦点の中望遠で想定された用途には向かない。では、お手軽な17mmパンケーキか、ということになります。しかし、広角よりの単焦点だけ、しかも大してキレはよくないということを考えると、これもベストな選択肢とは思えません。
 じゃぁ、やっぱりズームで、ということになると12-50ですが、意外にこの図体がデカい。かさばり具合でいえば14-150と大差ありません。そうなると、どうせかさばるなら、ミラーレスのレンズなんて小さいんだし2,3個持っていくか、となってしまい、結局使いもしないで持ち歩く荷物が増えてしまいます。そして、帰ってきてから「持っていく必要なかったな」と後悔する訳です。

 そもそも普段の私は景色を撮ることなど少なく、広角系にあまりこだわりがありません。ということで、広角から標準域でいいレンズを持っていない。それどころか、いわゆる標準ズームですら大したレンズはないのです。いざとなれば便利ズームのワイド端でいいや、という考え方なので、いざ、旅カメラを選ぶぞ、というときになって、選択肢に困ってしまいます。

 というわけで週末の出張のキャリーバッグにどのカメラを忍ばせるかが今のところの悩みどころ。いっそのこと、何も考えずにコンデジだけで行くのか、それとも明るさ、ということでPentaxQにStandard Primeだけ、という身軽なセットで行くのか。後者は悪くないかもしれません。50mmだけで写真を撮るのは、少なくとも私の若いころには普通のことだった訳ですから。

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November 21, 2012

フィルムからデジタル、一眼レフからミラーレス

 当たり前といえば当たり前のことですが、結構感慨深いものです。

Kissomd

 KISS X4にタムロンのB008の組み合わせは、言ってみればお気軽最軽量システムの最右翼。最軽量ボディのバリアングルになる前のKISSにタムロンの最新の軽量便利ズームの組み合わせは、いわば、スターレットターボというか、車でたとえればまさにホットハッチだったわけです。

 しかし、OM-Dに14-150を組み合わせてしまうと限りなく同じようなレベルの運用が出来ます。もちろん、OVFかEVFは大きな差で、特に動体においては無視できない違いがあるのですが、出てくる絵のレベル、高感度耐性、そしてレンズのクオリティ、結構タメを張る内容です。言ってみればアルトワークスみたいなもんでしょうか。

 リッターカーといえど普通車と軽自動車の差は歴然としています。同様にこの2つのカメラの間にも明確なサイズの差が。体積の差は歴然としています。重さは、実は中身が詰まってる分、そしてKISSが極端に軽いので、持った感じの重さはOM-Dのほうが重く感じますが、レンズを含めればもちろん、ミラーレスの圧勝。明らかに一回りか二回りコンパクトなシステムをミラーレスだと組むことが出来ます。

 こう比較すると、思えば遠くに来たもんだなぁ、と思います。初めてのカメラは110でした(自分のカメラではなかったけど)。初めての一眼レフはAE-1Pでした。初めてのオートフォーカスのカメラはEOS650でした。そして、初めてのデジカメQV-10、初めてのデジタル一眼レフKISS Digitalときて、ミラーレスなOM-D。AE-1PとOM-Dの見た目のテイスト、持ったときのホールド感の近さ、その近さが、返って30年近い時代の流れを感じさせて、なんとも感慨深いものがあります。

 とはいえ、ミラーレスそのものもいわば過渡期の産物でしょう。昨今の高級コンパクトの動きを見ていると、カメラのありようはまだまだ変化していきそうです。果たしていつごろまでこうした変化についていくんでしょうね。それとも、近い将来、もう新しいカメラなんてどうでもよくて、一度買ったカメラを壊れるまで使い続けるような達観した状況になるんでしょうか。

 案外、そのときは近いような気もしますが。。。。。なんでOM-Dがあるんだよww

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