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March 20, 2013

EOS Kiss がダサイという男はダサイ

 おそらく、数日中に新しいEOS Kissが発表されるようです。X7は小型モデル、X7iはX6iのマイナーチェンジ。

 X7iはマイチェンで新規性はないですし、X7は小型化したにもかかわらずデザインテイストは従来のKissと殆ど変わらず、ダサイ。折角のOVF小型EOSですから、IXEのようなデザインの冒険を期待したのに、まったくもって残念以外の何者でもありません。

 それはともかく、いろいろなデジカメ関連のサイトを見ていると、この新機種に対して多くのユーザーから文句がついています。内容やスペックではなく、「Kiss」という名前をやめろと。中には「Kiss」という名前で男性ユーザーがかなり敬遠しているというカキコまであります。

「アホ」かと

 本気でそういうことを思っている人がいたとしたら、その人は、写真や、カメラが好きではないんでしょうね。カメラはファッション、あるいはアクセサリーとしか思っていないのでしょうか。

 Kissは、純粋にカメラとしてすばらしい内容です。特に最新のX6iは、いわゆるカメラとしての基本性能もしっかりしていますし、センサーも枯れていて、確実に「いい写真」が撮れるカメラです。初心者も素敵な写真が撮れるでしょうし、プロのカメラマンが使ったとしても、ポテンシャルをきちんと引き出せるだけの操作性と基本性能を兼ね備えたカメラです。
 Kissがそういう高いポテンシャルをもっていることが、Kissの強みであり、同時に弱点でもあることは当のCanonが一番承知していることでしょう。メーカーとしては難しい売り方のカメラだと思います。でも、ユーザーにしてみれば、こんなに有難いことはない。誰もがいい写真を撮るための最高のコストパフォーマンスを誇るカメラなわけですから。

 少なくともカメラ好きの人であれば、そうした「Kiss」のポジショニングを十分承知している筈です。というか、気づいていない訳がない。スペックや基本性能を見ればわかる話ですし、さまざまなレビューを見ても一目瞭然。なにより、たくさんのアナリストが、そうした見解を述べています。

 そのカメラを「Kiss」というバッジだけで拒否する心根。ダサいというか、中二というか。正直、そんな思いでカメラ選びをすることが恥ずかしくないんでしょうかと心配してしまいます。

 世の中、私にはよくわからん。改めてそう思います。
 

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