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February 23, 2010

LCの法則

 昔々、どこかの日記サイトで書いたことがあります>LCの法則

 今の若い人々には、もしその人がかなりのギークであったとしてもわからないでしょう。LCの法則。
 でも、私的にはかなり思い入れがあって、共感して欲しいなぁ、と思う法則です。

 LCというのはいわずと知れたMacintosh LC。そう、セパレート型Macの廉価機種。LC IIIあたりだと、かなりプロセッサパワーもあって、バランスのよい機種でした。
 いわゆるLCの法則は廉価版こととです。以前も書きましたが、EOSならKISSの法則。

 PCが好き、携帯が好き、いわゆるガジェットが好き。そういう人は往々にして、最高のスペック、最強のマシンを追い求めてしまいます。そりゃそうです、細かな差異を見出し、そこに価値を見出すからこそ、ギークだし、マニアだし、好きモノな訳です。
 私もそういう人でした。というか、それがあたりまえだと思っていました。でも、いつの頃からかなぁ、多分、大学のコンピュータ教室の、その中のMac部屋に、初代LCと12inchのモノクロモニタがセットで何台が置いてあったのを見たあたりからでしょうか。その美しさ、フォルムのシンプルさと、さりげなさに、結構感動したんですよね。それこそ、自分の姿と対比して。昔をご存知の方なら、ぜひコメントをください。私は当時、(当然中古で捨て値になったから買ったのですが)PC-98XL^2を持っていたんです。中学?高校?時代からの憧れの100万円ハイレゾ98を時代遅れになってから無理やり安値で買い叩いて満足する行為に比べて、MacLCを道具としてさりげなく買うことの、なんと美しいことか。
 以来、私の廉価版に対する妙な執着が始まります。もちろん、実際にメインに据えるのは、ベストな選択肢だったりするのですが、必ずサブに、さりげなさを求める。そうすることが理性的で、かつ、(死語ですが)お洒落なわけです。

 多分、こういう感覚そのものがバブリーというか、自意識過剰というか、モノとか購買行動で自分を規定したり、表現したりするという、まぁ、それこそ、80年代的感覚なんだろうなぁ、と自問自答するわけですが。でも、そういう束縛からはアラフォーになっても抜けられないんですね。いつまでも20歳の気分のまま生きてしまっている。そういう自分を、最近ではちょっと擁護できなくなってきました。微妙に恐ろしいことです。

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