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February 28, 2009

VAIO TypePの実用性

 えぇ、先週くらいから急に物欲がなくなっておりますw
 珍しいことですが、初めてのことではありません。突然、モノが欲しくなくなるのです。それどころか、モノを手放したくなる、必要最小限のものだけになって、後は何にもなくなれば、人生なんて豊かになるんだろう、と感じる時期が確実にあるのです。
 先週くらいから、軽度の「モノいらない症候群」にかかりはじめました。

 というわけで、HTC Shiftへの愛情がかなり下がっています。工人舎SX3に対する執着もかなり低まりました。LOOX Pもそろそろお役ごめんと評価していますし、2710pについても、宙ぶらりんな状況です。

 そうした逆風wの中で、健闘しているのが、VAIO TypePです。

 たぶんにワイド保証3年に入っていることが影響しているようにも思いますがw、それはともかくとして、確実に軽い、なによりもスペック以上に軽く感じさせる重さと、癖はあるものの普通に余裕をもってタッチタイプできるキーボードは、ガジェットを楽しむ気分の時期ならいざ知らず、実用性を最優先したい今みたいな精神状況だと、「これは残すPCだよなぁ」と思わせるに十分な特性です。

 SSDを選択していなければ、また違った意見だったような気がします。でも、SSDだから、振動なんて何も気にしない。軽いから持ち運びに気を使わない、でも、まともにキーボードが打てるから、実用PCとしてのギリギリの下限をクリアしている。これってかなりポイントが高いわけです。

 もっとも、逆に言えば、ガジェットとしての面白みは若干欠けるようにも思います。でも、ネガティブな気分になっているときは、質実剛健、実用重視のPCに気分が引っ張られるのは確かなんですよね。

 幸か不幸か、mbookにかなりの興味があるので、このままガジェットなんてどうでもいい、究極はレッツノートに違いない、という実用性一本やりの人間にはなりそうにないのですが、そういう実用性のシフトしてしまったダウナーな気分にも応えてくれるTypePというのはプロダクトとしてはかなりいい感じのものなのかなぁ、という気がします。量販店の価格下落を見ると、販売には必ずしも結びついていないようですがw

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February 21, 2009

Studio1537用にSSDN-S64Bを買ってくる

 というわけで話題のSSDN-S64Bを買ってきました。
 別に話題といっても新製品ではなく、速い訳でもなく、ただ単にサムスンのSSDなのに相場より安いというだけで話題です。
 安物のSSDといえば、MLCでプチフリするものと相場が決まっていますが、SSDN-S64Bは公称の速度は低く、また、シーケンシャルリードやライトも実際遅いのですが、直線番長でなければプチフリもなく快適に使える(はず)のSSDということで、Studio1537用に買ってきました。
 ですが。。。。やっぱり64Gは少ないなぁ。

 我が家で64GというとSSDの定番(TypePもそうだし、2710pもそうだし、仕事場のtx2105もそう)で、まぁ一通り必要なアプリとデータは入るのですが、Studioは我が家の一応最強ノートで入れたいソフトもデータも山ほどあり、いくらサーバにデータを置くのが基本とはいえ、64Gだとキツキツの印象はぬぐいきれません。

 というわけで、SSDN-S64Bに入れ替えるのを若干躊躇。

 もちろん、128Gがよかったのですが今日はアキバにたどり着くのが遅く、残念ながら入手できなかったのでした。

 SSDN-S128B、また出てこないかなぁと思いつつ、入れ替えは数日待とうかなぁ。

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February 18, 2009

工人舎 SX3 初期不良?

えぇっと、工人舎のSX3の方の話です。SC3ではありませんww。私が買ったほうのものです。

再起動が不安定(先日、規則性は見つけたのですが)、タッチパネルが不安定(タッチを認識しなくなることがある)、ということでNTT-Xさんに相談すると、初期不良ということで交換しましょうということになりました。

せっかく環境も構築したのに、という思いもありましたが、個体の不良なのかそもそもSX3はそういうものなのか、はっきりしたいという思いもあり、交換してもらいました。

結果、再起動の問題(光学ドライブの電源を落としていると再起動時に止まる)については、仕様みたいですw。見事に再現してくれます。まぁ、わかっていればいい話ですが、ちょっとどうかな、と思う仕様でもあります。

タッチパネルが不安定の件も再発しましたw。こちらはどういう状況で再現するのかわかりませんが、タッチにまったく反応しなくなる症状は一度だけぶつかっています。

なんだかなぁ、と思わされる機械ではあります。ロットが違っても同じなのかなぁ。

とりあえずタッチパネルについては再現性についてもう少し検証して、使い物にならないようであれば工人舎さんに修理を依頼してみましょう。

ま、チャレンジングな機械ですから、こんなものと思ってしまえばそれまでですが。ちなみに、塗装は最初に来たやつの方がよかったです。新しいのはちょっとしたムラと小さなポッチがあります。
もっとも、10万円以上出して買ってたら、かなり怒っていたかもしれません。

そういう意味ではSC3もいろいろ抱えてるんでしょうねぇ。4万円以下なのでまぁいいんですけど。こんやもやってる楽天の特売。後1時間半、私はちゃんと見送ることができるのでしょうか。「ピッチャーノーコンだから、突っ立ってるだけでいいぞ、振るなよ」と監督から言われているバッターの気分です。つい手が出てしまいそうな自分が怖いw。

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February 17, 2009

工人舎 SC3の価格下落が止まらない

 昨日仕事帰り、実はアキバに寄ってました。

 目的はHTC Shiftを見に行く&買いに行くため。

 いろいろ検討というか、考えた結果、Shiftがほしいぞ、ということになったのです。そして、商品の性格上、タイミングを逃すと入手が難しくなりそうだぞ、とも思いました。
 だから金詰りの今でも、買っておかねばならない、そういう悲壮な決意の元、アキバに向かったのですが。

 まだ在庫ありそうねwww でも気を取り直して、カードが使える路地裏の方の店舗に行ってきました。朝持ち出さなかったので手元に現金がなかったからです。しかし。カードだと高いと店員さんに申し訳なさそうに告げられました。(まぁ、是非はこの際おくことにしましょう)
 無駄なお金を使うわけにはいきません。だったら通販で現金を振り込めばいい話です。おとなしく帰宅しました。
(実はおとなしくなくて別の展開があったのだけどw)

 でもって、今日、一通りスレを眺めて、2chのSC/SXスレも眺めてると、え?また下がってるの?

 具体的な場所は書かれてなかったのでググりましたが、IOデータの直販で3万5千円切(ポイント込みですが)、そして楽天市場のあるお店でもタイムセールで同じくらい。GPSモデルが4万円強でポイント込みだと4万切りというのも発見できてしまいました。
 大丈夫か???>工人舎

 だいぶ人間が冷静になっているので、さすがに買いませんが、一応、念のため、バナーは貼っておきますww。後1時間ほどのタイムセールの間に気が変わるかもしれません。そのときは自分で踏もうかと。

 こういう時は買って楽になったほうがいいんだけどなぁ。でも、モノとしてはHTC Shiftの方がいいよなぁ。



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February 16, 2009

HTC Shift は必要か

 必要かと言われれば、必要ないですよねぇ、そりゃw

 TypePもあるし、SX3もあるし、7インチWVGA液晶のタブレットPCもどきが必要かと言われれば必要ではないはずです。
 それと、やっぱりプレミアムモバイルも必要なんじゃないか、という気もしてきてるしww。

 ともかく、必要か必要でないかと問われれば、やっぱり必要ないわけです。

 問題は、あのわけわからないギミックのPC。WindowsMobileとフルスペックWindowsが共存する訳のわからなさ。そして、大人のガジェットとして満足感の高い質感。無駄にいい感じのケースだったりUSBハブだったりがついてくるお得感がたかだか5万円程度で得られるということに、どうやって耐えればいいのか、という話な訳です。

 まぁ、この際、SX3は置いておきましょう。多分これは家の中でちょっと使ったり、多分PCは使わないけど念のため、というような家族のお出かけ時とかに使うモバイルです。日常のモバイルじゃぁないから別カテゴリ。

 そうするとライバルはTypeP、そしてhp 2710p、(をいをいそんなのあったんかい)

 物入りな年度末、5万円のおもちゃはちょっと大きいです。SC3をあきらめたり、スパボ一括で922SHを買うのをあきらめたり、とかでは捻出できない、っつうかそもそもそんな余裕ないだろ、って状況なもので。

 せめて398にならないものかなぁ、と思いつつ、取り合えずアフィだけ貼って、自分で買うときに使おうかな、と思ったりしております。
 神様、HTC Shift
買ったらもう今年は何も買いませんから、財布に5万円入れておいてくださいw。

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February 15, 2009

アキバのドトールと、HTC Shiftの関係

 普段、アキバに行くときは時間に追われていることが多いので、お茶することは滅多にありません。友人と行くときか、たまたまなぜか、半日単位で滞在するときくらいでしょうか。
 そのたまたまが先日ありました。尤もノンビリするつもりはなく、足が疲れたのと喉の渇きを癒すことだけが目的なのでドトールに。そう、東映の向かい。

 ドトールって、どこの店に行っても客層が一緒です。なぜか必ずいる若いカップル。ノートパソコン持ち込んで一心不乱のサラリーマン(たいていThinkPadかレッツノート)。そして、オジサマ、あるいはオバサマ同士が昼間からおしゃべりに興じている。

 アキバでドトールに行っても、やっぱりいつもと客層は同じだなぁ、と思いながら席に着きました。そして、iPhoneとX02HTを取り出して、アキバの道すがら気になった商品の情報を収集します。(iPhoneだけでもいいんだけど、バッテリが厳しいので、テキスト情報はX02HTで見る)

 普通に考えると、世間一般に広く受け入れられているわけでもないiPhoneと、QWERTYキーボードを搭載するオレンジ色のスマートフォンを同時に使っている自分は、どう考えても怪しい人物です。それはアキバのドトールであっても同じなのかな、と一瞬思いました。しかし。。。。。

 ThinkPadを一心不乱に見つめる若者。よく見ると、そのThinkPadはTabletでしたwww。向かい合い、語らいあう男女、その手に握られているのはお揃いの(多分)BlackBerry。そして、ガヤガヤと談笑するオヤジ(というか少なくとも団塊世代より上)達の手にはiPhoneとイーモンスターがありました。


 流石、アキバ


 これが世界に名だたるアキバという世界なんだな。こういう空間に入り込んだとき、なんて自分は普通の人、というか、激しく溶け込んでいる人、もひとつ言えば、その空間では比較的一般人に近い特性を持った人なんだな、と痛感しました。

 痛感してしまった私は、今、工人舎SC3より、HTC Shiftを買うべきなんじゃないかと、気持ちが傾きつつあります。そのほうが、よりアキバのドトールには似合う気がするからです。

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February 13, 2009

工人舎SC3が安すぎる件について

 困りました。NTT-Xがまた、人の心を惑わすことをやってくれています。SC3の素モデルが39,800円。


 しかも、ACアダプタが2つついているモデルです。

 どうしたんでしょう。大丈夫か?>工人舎

 困りました。昨日の時点よりさらに5,000円安くなってます。7,000円を予備ACアダプタ代と考えたら、SC3が32,800円で買える計算です。

 本当に困った。

*どう考えても安いんです。だから、即効で買うべきでしょう。問題は白か、黒か。

 SX3は白買ったんだから、やっぱり黒かなぁ。でも、黒の安っぽいつやつやと、銀のフチドリはダサイよなぁ。SR8の時も黒の質感が気に入らなかった訳だし。

 じゃぁ、やっぱり白かなぁ。おや? GPSモデル
が44,800円であるし。差額5,000円

 GPSモデルだとbluetooth内蔵なんだよなぁ、USBドングルが2,000円とすると、追加3,000円で内蔵になるのかぁ、GPSもついてくるし。

 でも、39,800円に対して5,000円って結構な額だよなぁ。12%だもんなぁ。3万円台と4万円台半ばだとだいぶ差があるように感じるし。そう考えると、やっぱり素モデルかなぁ。

 でもハンドストラップはGPSモデルだけなんだよな。あれは工人舎の魅力だし。

 それはそうと、俺はいつSC3使うんだろう? 800gのノートってことは、VAIO TypePと完全にかぶるよなぁ。2台比べてあげるのはかわいそうだよなぁ。VAIOはわざわざSSDでCPUもz540と一番高いやつなんだよなぁ。比べれば絶対TypePの方がいいよなぁ。

 そう考えるとSX3のように、超小型2スピンドルノートっていう明確な個性があるわけじゃないんだよなぁ。TypePを入手するとSC3の魅力って、だいぶ下がってるんだよなぁ。そもそもデザインダサイし。SX3の方がマシだよなぁ。

 いやいや、TypePは普通のクラムシェルだけど、SC3はコンバーチブル型のタブレットPCだ。800gのタブレットはいいぞぉ。LOOX Pは1.1kg(Lバッテリ)と若干重たかったけど、800gなら、いい感じで使えるぞ。

 そうそう、だいたい、シグマリオン3と同じ横幅のコンバーチブル型のフルスペックWindowsノートなんてほかにはないぞ。800gのタブレットPCを買うんだから、TypePとはかぶらないぞ。

 800gのタブレットPCといえば、HTC Shiftも買えるんだよなぁ。あれも800gだし、デザインは独特でカッコいい。イーモンスターみたいなディスプレイが立ち上がるギミックも好み。WM化するとか、あまってるソフトバンクのSIM刺すとか、マニアックな楽しみがいろいろあるよなぁ。WVGAの液晶は物足りないけど、意外と擬似WSVGAもキレイだったし。

 だいたいSX3買ったばかりで、重さ的にもかぶるTypePもあって、SC3を買おうと思うほうが間違ってるんだよ。

 でもでも、ACアダプタが2個ついてSC3が398なんだよなぁ。

 * に戻る


 というわけで、エンドレス状態ですwww

 

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February 12, 2009

工人舎SCを買ってSXのACアダプタをゲットしようw

 って、マジですか?ww

 えぇ、デザインの嫌いな工人舎(はい、あくまで言い続けます)ですが、SXはそれなりに気に入っています。気に入るとなると、ACアダプタを余分に手に入れて職場に置こうかと思い始めます。
 で、サイトを見ると。。。。。7,000円。

 えぇ、なんていいましょうか。やはり本体の価格との釣り合いというのがあるわけで、7,000円はないでしょう。KJSテクノスで2,000円で車用のアダプタは買えるので、これとACシガーアダプタを組み合わせてとかも考えましたが、ちょっと現実的ではなし。

 そしたら工人舎からなにやら発表が。何でもSCシリーズにACアダプタ2個モデルができたとか。しかもNTT-Xだと一番安いモデルで44,820円也。(下の画像リンク参照)
 ということは、ACアダプタ代を除くと37,820円。これで、新品のSC(しかもACアダプタ1個つきwww)が手に入る。

 189mmの魔力のおかげで、まだSCには未練がありますww。さてどうしよう、ww。



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工人舎 SXの再起動トラブル

 すでにどこかでレポートされているのかもしれませんが、ちょっと気になったので。
 工人舎SX3、それなりに便利に使い始めているのですが、トラブルが2つ。ひとつはバッテリ残量がなくなった時に、うまくスタンバイに移行してくれないということと、もうひとつは再起動時に必ず、工人舎ロゴが出る画面で止まってしまうというものです。
 前者は工人舎のサイトを見てパッチが出ているのを発見できたのですが、後者はダメ。こりゃ初期不良なんじゃないと思い、通販元に問い合わせたりしていたのですが。

 ふと再起動してみると、普通に再起動できる。あれ?と思ってもう一度やってみると、やはり起動する。そのときにふとひらめきました。そういえば、光学ドライブの電源を落としてないぞ。
 でもって光学ドライブの電源を落として再起動してみると、案の定、工人舎ロゴで止まる。電源を入れたまま再起動すると、普通に起動。
 というわけで何回か追試してみましたが、光学ドライブの電源をオフにしていると、再起動の際、止まってしまうようです。
 BIOSの設定で回避できるかなぁ、と一通り見てみましたが、ちょっと見当たらず。ともあれ、再起動の際は光学ドライブの電源をオンにしておく、というような対応が必要みたいです。

 えぇ、まぁ、いいんですけど、こういう細かいところがなんというか自作風というか。。。まぁ、工人舎らしい味付けなんでしょうかww

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February 10, 2009

カシオペアの思い出

 もちろん、このブログで扱うからには、北海道に行く寝台特急でも、バンドでもありません。カシオが出していたPDAというか、小型情報端末群のことです。

 私のWM生活、そしてミニノート生活においてカシオペアの果たした役割というのはかなり大きい、というかすごく大きいものがあります。すっかり忘れられてしまったカシオペアのことを、お酒の力を借りてウダウダと語ろうかという、なんともオヤジな趣味。

 最初のカシオペアは忘れもしません、A51です。当時私は何してたんだろう。大学院出てフラフラしてた頃かな。少なくともHP200LXにそろそろ倦んで、次の身に着けるモバイルを探していた頃。WindowsCEの初代ということで大いに期待した端末でした。
 当時のつくばのPCショップ。どこだったかは覚えていません、でも、店頭展示に興奮して、同時にその信じられないくらい遅さに気づきながらも、「でもこれは使えるはず、新しい可能性が見えた」と、無駄に自分を納得させたその日のことを、なぜか不思議とよく覚えています。こいつのために日本橋で足を棒にしながら、16Mだかのコンパクトフラッシュの最安値を探し回ったのも、今となってはいい思い出です。
 もちろん、ほとんど使い物になりませんでした。HP200LXの代わりになるはずもなく、そのひどいキーボードと信じられないほどの遅さ。でも、可能性を信じたかった。そんなマシンでした。
 次のカシオペアとの出会いはどちらか先だったか。多分、E55の方が先だったような。Palmに対抗してWindowsCEがPocketPCとして新しい一歩を踏み出す。そのコンセプトに興奮しました。A51の時と同じく、発売と同時に買う。迷いはありませんでした。問題はどこで買うか。どこなら発売日に手に入るか。店名は覚えていませんが、在庫があるという亀山の量販店までわざわざ出向き、いつくしむようにシルバーのE55を取り出したのを覚えています。
 くだらないことを覚えているもので、E55はヘッドフォンジャックが確か普通の3.5径のものでした。手持ちのMP3のデータをコピーして、MP3プレイヤーのようにE55を使ってみて、「あぁ、新しい時代が来た」と感動したのを、これまたはっきりと覚えています。

 そして、FIVAの101。忘れもしません、あれは幕張だったか有明だったか。いわゆるコンピュータショウか、モバイルデバイスのショウで、カシオブースでアクリルのケースの中に鎮座ましましていたFIVA101。確か6.7インチのSVGA液晶。その高精細な表示に宝石のような液晶だ、と感動したことを今でも覚えています。
 実際に手にしたのは102になってから。Libretto20、そしてモバイルパック(たしか2)、70(あれ60だっけ?)と乗り継いで、最後に来たのはやはりカシオペアFIVA。102が値下がりして(でも13万円くらいだったような)、憧れのPCを手に入れました。
 ちょうどDECのハイノートウルトラを手放して、三菱のPedionをモニターで貰う間。私にとってミニノートがメインマシンになる初めての瞬間でした。液晶のdpiの高さと、キーボードのサイズに徐々に適応していく自分に驚きを感じる日々を作ってくれたのが、このFIVA102でした。(でもやっぱりきつかったけど)

 その後、我慢しきれず手に入れたFIVA501。入手したのは京都のソフマップだったか、大阪のソフマップだったか。よくは覚えていません。でも、ソフマップでFIVA 501が5万膳前後で出ているという情報に、数件お店を回ったのは懐かしい思い出。ただ、この機械は、ほとんどまともには使わず。津のファミレで「やっぱペンノートはいいねぇ」と思いながら使っていたのを思い出すくらいです。

 同時期にメインのモバイルのーとだったのか、FIVA206。CPUの剥がれで一気に評判を落としましたが、私が使っていた頃はそんな話もなく、サイズ、軽さ、画面のサイズ、キーボードのサイズ、3拍子も4拍子もそろった、見事なモバイルPCとしてしばらく相方でした。買うまでなかなか踏ん切りがつかず、夏の暑い日に思い切ってヤフオクで落としたのを覚えています。

 最後のカシオペアは意外にもFIVA101。これを買う前にもう一度102を買ったような気もするのですが、記憶が怪しいです。101はヤフオクで落としました。メモリが160M仕様で、IDE-CFアダプタを使ってSSD化のハシリの仕様にしていました。LibrettoM3をSSD化して、その無音の快適さに「これでSVGAのマシンならさらに快適に違いない」とSSD化を前提に入手したマシンでした。

 FIVA101はそれなりに長い期間(少なくとも1年以上)使っていました。ベッドサイドの無音PC(正確にはCPUファンは着いていたのですが)として活躍してくれました。千葉に住み始めてからも、101はベッドサイドにありましたから。

 そして、FIVA101がFMV-LS273に置き換わって、私のカシオペア生活は終わりを告げます。その後A60やFIVA206VL、そしてFIVA103を見つけても、さすがにもう手元に置こうという意欲はなくなってしまいました。

 でも、自分にとってはやはりカシオペアは大切なPCだったなぁ、という思い出があります。なんというか、常に夢を見せてくれていたマシンという意味で。
 モバイルに一番夢があった時代、その時代には常にカシオペアがあったのかな、そんな気がしています。

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February 09, 2009

プレミアムモバイルを買わない意味

 昨年秋以降、私の手持ちのモバイル機器は大きく変わってしまいました。一昨年くらいまでは「欲しいと思えるガジェットがない」とどちらかというとあきらめ気味だったものが、一気に変わってしまった感じ。
 その理由はいろいろあって、たとえばiPhoneの登場だったり、あるいは別のPC関係の環境が整備されたりだったりするので、どれがと言うわけではないんですけど、モバイル環境に求めるものが大きく変わってしまったのは確か。
 そんなことをつらつら考えていると、ASCIIで、「プレミアムモバイルを買う意味」という記事を見つけました。

 ASCII.jp×PanaSpotというタイトル表示からもわかるように基本的にはレッツノートの広告記事な訳ですが、つらつらと読み進めて、改めてプレミアムモバイルと言われる、20万円強もするようなモバイルPCを本当に買う必要があるのだろうかと、つくづく考えさせられたわけです。

 ついこないだまでは、私も同意見でした。持ち運びには軽さが必要、そして柔軟性が必要。でも、その制限の中で最強のパフォーマンスを発揮できるマシン。私にとってはそれがLOOX T70シリーズ、そしてLOOX P70シリーズでした。それまでの通勤にも車を使う生活から、首都圏を電車で長時間通勤する環境に変わり、VAIO P101から行き着いた先が、LOOX P70だったわけです。
 当然、このモバイルPCは20万円強。それもWebの割引をきかせてやっと20万円強になる訳で実質20万円台後半の高額なPCです。
 でも、これが必要だったわけです。仕事のドキュメントはすべて格納。もちろん、音楽やマルチメディアコンテンツも、そのためには一定のストレージ容量。そして最低限仕事に必要なWXGAの画面。狭い電車でも使いやすいタブレットPCスタイル。それらを支える最低限のパワーを保つIntelの超低電圧のCPU。
 その代わり、常に持ち歩き、家でもオフィスでも起動し、リモートデスクトップでコントロール。ちょっとした文書や資料なら、デスクトップを使わずにリモートでLOOX上で作成していました。そのほうがデータの置き場等の点で便利だったからです。

 だから、どんなによいデスクトップ環境があろうとも、パワフルなノートPCを持っていようとも、モバイルノートPCはそれこそ常に「プレミアム」なマシンでなければならなかったのですが。

 Windows Live Syncの登場で、やっと満足のいくマシン間の同期環境が整備されました。これで今までのようにどのPCのどのフォルダにデータを常に置くということを気にしなくてすむようになりました。以前の同期ソフトではかなわなかったシームレスなドキュメントの同期環境がWindows Live Syncで実現しています。
 Mobile MeもPIMデータの同期に新しい環境を作り出してくれました。これまでの、1台のWM機を常に1台の母艦とシンクロさせ続ける、という不便からは解放され、iPhoneを見るか、それともme.comにアクセスするだけですべては解決するようになりました。
 メールも、imapの本格導入で、同期という概念からさよならできそうです。これまでimapに移行しようにも、POPにしか対応していないプロバイダのメールに縛られ、移行できなかったのが、gmailを経由することでどのアカウントもimapの恩恵を受けることができるようになりました。まだ不満は残るものの、これまでよりもずっと未読管理が楽になっています。
 そして、Open Office。もちろんメインにはできないものの、ちょっとしたドキュメントを開いたり、作ったりする程度なら、Open Officeで作業可能です。これで、MS Officeのライセンス数を意識しながらモバイルPCを入れ替えたりする必要がなくなりました。

 そうすると、本当にプレミアムモバイルが必要なのか、ということになってきました。家にもオフィスにもQuadコアで30インチ液晶の仕事環境があります。その上で仕事を完結していてもメールもドキュメントが常に同期しているなら、あえてデスクトップのある場所でモバイルPCを開く必要はありません。
 とすれば、後は電車の中、仕事先、あるいはちょっとした待ち時間、がモバイルPCの出番。こういうとき、必要なのはWeb環境とメール環境。どちらもネットブックでも十分対応可能です。あとはせいぜいパワポの資料をいじるくらいでしょうか。これだって「プレミアム」なモバイルを必要とする程ではありません。
 もちろん、デスクトップのない場所で、巨大なエクセルのシートと格闘したり、1000万画素強の画像データをレタッチしたり、数十分かけて計算させたりという状況は存在します。でもそのときは、WUXGAでCore2DuoでBDまでついているなStudio1537を使えば良い訳で、中途半端な「プレミアム」モバイルを使うよりよっぽど快適な環境です。

 そう考えると、レッツノートに代表されるプレミアムモバイルとやらは私には必要ないのではないか、たとえばVAIO TypePであったり、それこそ工人舎SXであったり、はたまたこれからも出続けるであろうちょっと毛色の変わったモバイルPCを、それこそ入れ替わり立ち代りその日の好みで変えていっても問題ないのではないか、という風に考え方が変わってきました。何せ、プレミアムモバイル1台分でネットブックなら5台買えますww。

 ソフトウェアの環境が進歩し、通信環境が進歩した今だからこそ、それこそ、DuoDockの時代から進歩していないモバイルPC観とは決別してもいいんじゃないか、最近そんな気が日に日に強まっています。

(ということで、SX3を衝動買いした言い訳終わりっ)

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工人舎のSX3が届く

 昨日までお仕事でクタクタ、本日久々にお休みで、なおかつお昼近くまで寝てられるという状況で、お家でグダグダしていたら、11時くらいに佐川さんがやってきました。そう、NTT-XからSX3WX06MAがやってきたわけです。

 以前からよく書いているのですが、工人舎のPCとは決して相性がよくありません。まず、何が許せないってやはりダサいデザイン。いいところをついてくるのですが持ち物としてはどうなんだろう、というところがどうにも気に入らなかったわけです。後、(これもデザインですが)バッテリが後ろに出っ張るスタイルも詐欺みたいで嫌いだったり。
 なのに、また、SX3を買ってしまったわけですwww。まぁ安くなりすぎているのがいけないのですが。

 でも、SX3を買うには伏線がありまして、実は正月明けにSR8を買ってしまったのですな。衝動買いで。

 LOOXのTシリーズが出た頃からなぜか2スピンドルの小型ノートには惹かれるものがあり、それなりに工人舎の2スピシリーズは気になっておりました。とはいうもののやはりデザインが好きになれないってことで買うことはなかったのですが、たまたまソフの中古で出物があったもので購入すると、画面以外の周りの部分を意図的に見ないようにすればなかなかイイ。
 液晶の周りにあるボタン類はタブレットスタイルにしたときはとても有用で、特にスクロールだけでなくポインティングデバイスやクリックボタンが配されているのは電車の中で使うのにはとても好都合。思ったより動作も軽快で、VISTAでもWindows7でもそれなりに動く。ハンドストラップはこの手のノートを持ち運ぶには絶妙だし、メインのミニノートとして考えれば不足なものの、ちょっとしたお出かけ用と考えればかなりイイ線をいっています。
 それにDVDドライブ。ちょっと大き目のポータブルDVDプレイヤー的な使い方ができるわけで、子連れで出かけるときの持ち運びPCをこれにしておけば、いざというときゴマカシが利くというのも非常にありがたい。

 というわけで、最初にSH6を買ったときに比べるとSR8は激しく好印象でした。

 しかしながら。。。。7インチのWSVGA液晶はかなり狭苦しく感じますし、黒モデルだったのですが、安っぽい艶のある塗装がなんか80年代初頭のラジカセっぽい感じで「好き」という感情には何となく至らず。
 というわけで、早々に手放して次の機会を待つことにしました。次の機会とは、8.9インチのWXGA液晶を積んだSXシリーズが値崩れすることwww。

 値崩れはあっという間にやってきました。で、手元にSX3WX06MAがやってきたわけです。

 液晶は合格。見易さでいえば同じサイズ同じ解像度のLOOX Pにも負けていません。WindowsXPプリインストールの効果は絶大で、AtomのZ520のクロックや1Gメモリ搭載というハンデを感じさせなく軽快に動きます。
 キーボードもLOOXで慣れている私には適正サイズ。ストロークがそれなりにあるので、VAIO TypePよりもミスタッチは少なくてすみます。タッチパッドはEeePCのような違和感もなくクリックも適度なやわらかさとストロークで不自然なところがありません。
 音の静かさは特筆でサイレントモードにする必要を感じませんし、温度も適正。もちろん、ハンドストラップは届いてすぐに付けました。ぶら下げて運べる感覚は他にはないものです。
 デザインも、SHやSRよりは普通になりました。これならちょっとダサいPCの領域で済んでいます。そう、ちょっと前のDELLみたいなもんですねww。
 難点はVISTA搭載ではなく、TabletPCエディションでもないので、ペンで使うときのソフトの挙動(必要なときにすぐにソフトキーボードが出てこないとか)に不満があるとか、SDカードスロットのダミーカードが、安っぽいしあげなんでしょう、なかなか出てこなかったり、とか、やっぱり画面の周りにポインティングデバイスが欲しかったとか、いろいろありますが、コストパフォーマンス的には最強といっていいマシンだと思います。

 もちろん、メインのノートにはならないでしょうし、ミニノートとしても我が家では3番目くらいの評価になると思うのですが、家族でお出かけするとか、DVDプレイヤー兼用で出張にもって行きたいときとか、それなりに重宝しそうです。というか、使用感でLOOX Pと大差ないかもしれんwww
 なので、このSX3はすぐに手放すことなく(最低でも半年単位のスパンで)使っていくことができそうです。

 

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