April 10, 2012

テーブルレイアウトのプランを再変更する

 我が家の豚児のお友達が電車を見に来るというので、少し子ども向けの列車を落札しておきました。地元のE217系と新幹線。どちらもTOMIX製品ですが動力車の調子がイマイチ。清掃しても低速がイマイチだったり異音が消えなかったり。フライホイール化後のTOMIX動力車のスムーズさには感動なのですが、これらも時間が経つとダメになるんですかね。そのうち完全バラシで再調整しようと思いますが。

 とはいえ子ども達は異音も気にせず電車を楽しみます。しかし、わざわざ高額なジャンク扱いを無理して買った211系房総色が何者であるかにはやはり気づいてもらえませんでした。実物の帯色の印象とはずいぶん違うんですよね。

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 さて、本来鉄道模型を再開するきっかけであったテーブルレイアウト、放置状態が続いておりました。当初プランはR140とR170が混在で20m級の車両が走らず、ミニポイントも(最初に買ったやつの制度が悪く)不調で、思い切ってR170を最小半径にするプランに移行。しかしこのプラン、無理すれば駅に20m級3両が停まれる欲張りな内容だったのですが、いざ走らせてみると楽しくもなんともない。というわけで、放置状態だったわけです。

 そんな時に、フラフラと見つけたのが畑川治さんのサイト。最初は気づいていなかったのですがなんとなくお名前に見覚えがあると思ったのでプロフィールを見るとレース関係の有名な方だったんですね。まだ私が車に乗りたてだったころ、CGとかでお名前を拝見していたのでしょう。サイトには鉄道模型関係の記事も多く書かれていますが、そのこだわりと力の抜け方のバランスがとても大人っぽく、不惑を迎えても子どものままの私にはその雰囲気がとてもうらやましい。私もこんな大人になるはずだったのに(笑

 で、この畑川さんのサイトにある「レイアウトはアートだ」といいう記事にかなり触発されます。90cm×60cmのコルクボードにミニカーブを使って線路を引き、市販品ベースのストラクチャーで仕上げてるお手軽レイアウトですが、この狭いスペースに駅を3つも置いてしまうというセオリーからするとちょっと無理をしているレイアウトプラン。でも、うまく景色を分断することで駅の独立性を担保し、結果として複数の列車を順番に走らせられるとても楽しい感じのレイアウトです。

 正直「こういうのはセンスだから真似してもだめだろうなぁ」と思いつつも、やはり真似してくなってきます(笑 最初、40cm×90cmで作っている別の運転ボードを改修して真似しようかと思ったのですが、いやいや、放置状態になっているテーブルレイアウトこそ、この畑川さんのレイアウトを真似っこして楽しめるようにすべきだと方針転換。早速、線路配置を検討します。

 基本コンセプトは、「コピー(笑」。とは言うものの、もとは90cm×60cmのプランを51cm×51cmという面積比でいえば半分のサイズで実現しようというのですから無理は承知です。でも、ミニカーブをうまく利用すれば線路配置だけは何とかなるかもしれません。

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 という訳で新しいプランが生まれました。配線のための穴あけ(3回目)も終わり線路の仮敷設も終わりました。試走してみると、Point to Pointが明確になった分、楽しめそうな感じです。マイクロエースのC11も時計回りなら快調です。トラブルのあるミニポイントも交換しました。

 さて、問題はこれにうまくシーナリーを盛り込めるか。木やストラクチャーで駅の景色を分断する案はできているのですが。。。 あとはセンスの問題だよなぁ。。。

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March 17, 2012

ここ50日程の自分の鉄道模型人生を振り返る

 鉄道模型を再開しようと思って50日ほどが経ちました。たった50日で状況はえらく変わります。部屋は収拾のつかない状況になっており、3月中には元のすっきりした図書室に戻したいといプレッシャーを感じています。

 車両ケースが積みあがる状況は若干落ち着きを見せていますが、予断を許しません。14系、14系15形、24系25形があれば、素の24系が欲しくなります。でも耐えています。
 14系座席車もオハフ15が欲しいのですが耐えています。遠くから見れば変わりません。でも12系座席車の誘惑は困ります。12系、思い出の多い客車です。私の小学校の時の修学旅行は伊勢でした。三ノ宮駅からEF58が牽引する12系に乗り、草津線経由で伊勢市まで行くのです!!!、いまなら撮り鉄が暴行事件を起こしかねません。大阪発出雲市行の12系普通列車にも乗り通しました(いや松江で降りたかな?)。12系は手元に置いておきたい。でも12系を入手すれば、10系寝台車や20系寝台車もデフォで手に入れる必要があります。大阪駅でちくまを見て育った世代ですから。
 電車は、流石に峠を越えましたが、自分に素直になるために新快速はそろえると思います。117系、221系、223系、なにより42系の大阪急電、流電への思い入れはありませんが、相の子流電は堪りません。完成品が出るか改造するか。そこまでは行くでしょう。あきらめています。

 ディーゼルカーはTOMIXのHGシリーズの出来のよさに感心しています。今はキハ10系だけですが、キハ20系にもいずれ手を出すでしょう。キハ25を追いかけて真岡線にも行きました。キハ22にはさんざん乗り倒したものです。それと端正で大好きなキハ48。このあたりまではどうせ欲しくなりますからあきらめて入手します。

 機関車はさすがにいいです。東海道荷物仕様のEF62は衝撃でしたからいずれ入手するでしょうが、あとはいいです。せいぜいED77とED75-700。思い入れのある機関車はそんなもの。いや、ホントは貨物列車に手を出すと欲しいものはいっぱいありますが(コキ10000とレサ10000の混結編成のなんと美しかったことか)、忘れたことにしておきます。
 蒸気機関車は、いまどきのKATO蒸機の出来は素晴らしいものがあります。Nゲージの一つの到達点ということで、D51標準型は予約を入れました。でもそれで終わらせるつもりです。

 そう、基本的には終わらせるのです。Nゲージの電車が狭苦しいエンドレスをぐるぐる回っていても、そこに何の幸せもありません。人生の豊かさはそんなところにはないのです。だから、車両を買ってはいけません。いくら、リニューアル製品が出て旧製品が値崩れしようとも。

 そんな自分のだらしなさと、無常を感じたのがここ50日の鉄道模型との関わりでした。好きな列車、好きな形式、それをとにかく手に入れることだけが目的意識になる生活。そういう趣味の在り方のつまらなさに気づく50日だったと言えるかもしれません。

 しかし、齢40ともなると、過去の自分の嗜好に素直になりたくなります。嗚呼、119系は引退するんですね。せめて手元にグリーンマックスの119系(もちろん水色)を置いておきたい。それは偽らざる心情です。

 そう、このままではいけません。大事なことは、ゲージを変えること。1/150 9mmの世界から自分の興味を逸らすことです。

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March 16, 2012

ミニカーブを使ってミニ運転ボードを作る

 時間的には1か月くらい前の話。テーブルレイアウトがどうとか、運動場のプランがどうとか云々言ってた時、最終的にミニカーブ(C140)が1周分余ることに気づきました。ほかにもプラン上余ってしまったポイントが一つ。

 これをそのまま置いておくのももったいないということで、簡単な運転ボードを作ってみました。

 材料はこちら。

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 300mm×600mmのファルカタ集成材のボードに100均で売っていた60cm×70cmの緑色のフェルト、それにホームセンターで買った小さな取っ手。ボードに台枠はつけません。ホムセンで最も軽かったファルカタ集成材に両面テープでフェルトを貼るだけです。それに鉄コレコントローラーをつけると

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 こんな感じのかわいい運転ボードが出来上がります。その後、ポイントを別のプランに利用したりとかすったもんだがあって、現在のプランはこんな感じ。

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 懐かしいTOMYの自由形ディーゼル機関車(手に入れたのは河合モノですが)のミニ貨物列車がよく似合います。

 重さは現在のプランの線路込みで932gです。小さな取っ手を使ってどこでも簡単に持っていきます。鉄コレコントローラーなら電源を気にする必要もありません。グラス片手に急カーブをトコトコ走る貨物列車を眺めるのはそう悪くありません。

 なんか、最初からこれだけでよかったような。。。。。。

 キハ01系列のレースバスもそろってますし、最近売られている路面電車なんかも似合うでしょう。十分なんですよね、これで。

 プロトタイプの編成と手すりの位置が違うとか、ベンチレーターが別パーツじゃないとだめだとか、しかもそれを自分で加工するのではなく、メーカーにそういう仕様を要求し、ホンの少しの差のために大枚はたいてセット物のバラし車両を買ってくる。なんか違うなぁ、と。

 そんなこんなで、ますます、鉄道模型、いやNゲージというものにびみょーな思いを抱くようになってきます。

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March 14, 2012

楽しくなくなってくるNゲージ

 だいぶ時間が空きましたが、その後もいろいろな変化がありました。

 とにかく、一つ言えるのは、ある程度長編成の列車が走れるように運動場のレイアウトプランを変更することです。すでに台枠はできていますから、今のサイズのままでヤード等を長編成化します。それに、客車列車がここまで増えてくると、機回しも大きなテーマです。
 というわけでレイアウトプランの上にあった駅と思しき部分をカーブポイントを多用することで長編成化に対応。同時にエンドレスの内側のヤードも少し余裕を持たせます。
 で、ちょうどそのころ、ヤフオクで落札した機芸出版社「ホームレイアウト」なんぞを読んでいて、50年前の先人のレイアウトの数々に感動、同時にレイアウト配線の考え方などを参考にしていると、やはりリバースが欲しくなってきました。なので、リバース線を内側に追加。
 そんなこんなで、2月の中旬にはこんな感じのレイアウトプランが固まりました。

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 ちなみに、カーブポイントの部分がずれているのは、Railroaderのカーブポイントのデータがずれているせいで、自分で修正したデータを作れなかったので、こんな感じにしています。リバース部分は当初別のプランできれいにつながっていたのですが現物を合わせるとこの方がスムーズにつながるのでデータ上はずれています。

 さて、線路を集めてプランを固めている間にも列車はまだ届いてきます。ブルトレはさすがに懲りたものの、小さいころ憧れていて、ぎりぎり実際に手が届いた優等列車??である153系ブルーライナーをポチ。新快速シリーズをそろえるのもいいなぁ、と80系の大阪急電色をポチ。子どもと遊ぶには地元の車両も、とE217をポチ。めったに見かけない211系房総色がジャンク籠に転がっていたからとお買い上げ。すでに湘南色の211系を子ども用に買っていたにも関わらず。
 そのほかにもテーブルレイアウト用に気動車だとか、一般型客車だとか、リニューアルの50系は入手が難しくなってきたからと鉄道模型店巡りをして1両ずつそろえるとか。

 そんなケースがテーブルの上につみあがってきます。

 やっぱり楽しくありません。

 ジャンクの割に高い211系房総色、子どもたちには埼京線の205系と区別がついていませんでした。湘南色の211系と区別がつかないだどころか、205系とも区別がつかないのです。幼稚園児に与えた成田エクスプレスはE259系ではなく253系(造形的には私はこっちが好み)ですが、そのことに何の疑問も持っていません。大人には重要な細かな差異より、いかに電車がびゅんびゅん走って、きつい勾配を登れるか、そっちの方が重要な関心事のようで、遊び方はプラレールと大して変わりません。そのために一所懸命、253系のBMTNと格闘しています。

 ただ、そういう姿を見ていると、こっちの方が本当だなぁ、という気がしてきます。ブログやら2chを見ているとKATOのキハ58系はここが実物の仕様と違うからおかしいだとか、この時期のこの路線にはこのナンバーの車両は配置されていなかったからこの編成はおかしいだとか、そういう話が渦巻いています。私自身はそういう考え方をナンセンスだと思っていましたが、211系の1000番台と3000番台を別物と見なしているのも50歩100歩だと気づかされました。

 楽しくないのに車両ケースばかりが積みあがっていく、これはどう考えてもおかしい話です。自分の鉄道模型との向き合い方を考え直す必要があります。

 そんな思いでこの運動場のレイアウトプランを見直すと、なんだか急に製作意欲が失われてきます。中途半端に大きくて、重いベースボード。子どもと一緒に1Fで遊ぼうと2Fから運ぶとき、必ず階段の天井にぶつかります。部屋を大きく占領する割には、ヤードには大した長さの列車は入りません。何より中途半端に大きいくせに、実際にはとっても小さくて、6両編成の列車が走ると窮屈さがやっぱり目につきます。

 頭の中に、「ふりだしにもどる」という言葉が浮かんできます。

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February 24, 2012

東京堂(TEXT)419系の動力ユニットを交換する

 東京堂(TEXT)っていうところが鉄道模型を出していたんですね。私の知らない間にこんなメーカーができて、知らない間につぶれていました。
 この東京堂が出していたのが419系に715系。そう、583系改造の近郊型電車。登場時は驚きあきれ、北陸や九州で何度もお世話になりましたが、その独特の雰囲気と、でも基本的には重厚な583系寝台車の乗り心地に結構感激したものでした。

 さて、この東京堂の419系、かなり散々の出来だったようで今でもググれば恨み言がいっぱいヒットします。確かに、ディテールは甘いし、走行系はかなり問題がありそう。でも、印象はうまくとられているように思います。で、ヤフオクを見ていると、この東京堂の419系やら715系がもう倉庫処分みたいな感じでまとめて投売りされている。その中のひとつに、赤いオリジナルの419系の3両セットが、動力車台車なし、という条件で売られていました。

 入札してみると、信じられないような低い金額で落札。手間賃のほうが高いだろうなぁという値段の代物でしたが、数日で手元に届きました。実際にモノを見てみると、確かにダメダメなところも多いですが、鉄コレだと思えば、そう悪くはありません。ただ、動力車の台車なし、という表現は若干違っていて、動力ユニットそのものが欠品でしたw。
 もっとも、もともとの東京堂の動力ユニットを使うつもりはなかったので、問題ないのですが、さて、走らせるために鉄コレ動力ユニットを利用するつもりだった私としては床下機器が手に入らないのは痛い。ということで、DT32を履いているカトーあたりの動力車をいろいろ漁っていたところ、中古屋さんにこんなものがぶら下がっていました。

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 カトーのモハネ582をベースに715系化したもののようです。これなら下回りはそのものずばりですから文句なし。試走して、整備すれば何とか使えそうという目処がついたので、早速捕獲してきました。
 開けてみると、モノは昔のカトーの動力ユニットの典型的なやつ。これを、東京堂に組み込みます。

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 まずは東京堂の車体内側にあるポッチの切除。最初は内側だけかと思っていましたが、結局全部削りました。カッターで一瞬で取れます。

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 次は、動力ユニットのほう。東京堂の方がデッキ部分が内側に入り込んでいるので動力ユニットの端っこを削って幅をつめます。上の白いプラ部分だけではなく、ダイキャストも削る必要があり、ヤスリでゴリゴリやります。削った後はマジックかなんかで黒く。ちなみに動力ユニットの長さはギリギリですので、少しヤスっておいたほうが組み立てやすそうですね。あ、あと、仕切りを表現していると思われる白いプラの横幅も少しヤスっておきます。

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 さて、問題は窓ガラス。東京堂の方は窓の下まで窓ガラスのプラが来ています。これをギリギリ、窓の下辺のところで切り落とします。本当はPカッターかなんかできちんと切るつもりが、手元になかったので、普通のカッターでゴリゴリ。ちょっと切断面が汚いですが気にしない。

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 後は、切断後の窓ガラスをはめ込んで、動力ユニットをはめ込むだけ。固定は両面テープで、のつもりが、ためしにはめ込んだら、そのまま何故かキレイに嵌ってしまいまして、両面テープ不要でした。まぁ偶然でしょうから通常は両面テープ固定でしょう。

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 小一時間ほどで動力ユニットの換装が完成しました。これくらいの作業なら、おそらく東京堂の動力ユニットの調整をするよりは簡単かもしれません。というわけで、古さゆえ若干うるさいながらも、動力ユニットを得て419系を走らせることができました。

 ただぁ、クハのカプラーが変な感じ。よく目にする床板がキレイに嵌っていない問題もアリ。まだまだ手を入れる余地はありそうです。


 

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February 22, 2012

ブルートレイン、負のスパイラル

 手元にはEF65PFと24系25形が6両あります。東京口のブルートレインのイメージですね。はやぶさ、富士、あさかぜ、オロネとオシを抜くと瀬戸や下関あさかぜにもなりますが、ちょっと短くなりすぎてイメージが違います。まぁ、はやぶさ、あたりをイメージして走らせて遊ぶのが妥当でしょう。

 ブルートレインブームの洗礼を受けて育った私的には別に文句はありませんが、いつまでも小学生ではありませんから、東京機関区のスマートなEF65PFを純粋にカッコいいとは思えません。スノープロウもなく、端正すぎる面構えに、旧態依然とした側面、あまり魅力を感じません。同じEF65ならFがいいですし、同じ1000番台なら初期型のほうがバランスよく感じます。

 というわけで、別の機関車を物色します。EF30やEF81-300は際物だし却下。ED76なら500番台の方が好きだし、ED72やED73はそもそも好みではありません。EF65Pだと、代わり映えしませんし。
 で、DD51をポチっとな。基本編成だけになっていてもDD51なら映えます。DD51は他にも何にでも使えるオールマイティ機ですから、1台持っていると何かと好都合です。この頃すでに、DD51はテーブルレイアウトに入選できないことを忘れています。

 DD51がブルートレインを引っ張る。そうなると思い出すのが紀伊です。実は津にしばらく住んでいて、家から紀勢本線が見えていました。当時まだ貨物列車が一往復現役で、DD51の牽引するそれなりに長い立派な貨物列車(重連だったりもありましたしね)を見ながら、「あぁここに昔は紀伊が走っていたのだなぁ」と思いをめぐらせていた記憶がよみがえってきて、たまたまオクで見つけた14系寝台車の7両セットをポチ。

 しかし14系は東京口のブルトレだけで使われていたわけではありません。14系のブルトレといえば、思い出すのは北陸、そして短命だった北星。オシを抜けば古い北陸や北星のイメージだなぁと思うと、つい上越型のEF58をポチ。

 一方、天北のことを忘れたわけではありません。某中古屋さんでぶら下がっていたクーラーのモールドの甘いスハネフ14を(ちょっと嫌な思いをしながら)購入したのち、たまたまTOMIXの14系座席車の安売りにぶつかっていたので、500番台ではないものの、こちらも一応そろいました。14系座席車が手元に来ると思い出すのは、そう、つばさ51号(81号にあらず)とかが14系座席車だったなぁ。そうすると必要になるのはED75-700に、板谷峠のED78やEF71ですかぁ。。。。

 このあたりで、やっと自分の愚行の環に気づきます。自分は何のためにレイアウトを作ろうと思ったのか。何のために鉄道模型なんぞに手を出しているのか。目の前の車両の山を見つめながら、深い反省と自己嫌悪に襲われます。

 私は決して、ブルートレインを走らせたくて鉄道模型をはじめた訳ではない筈。にもかかわらず、1週間ほどで手元に何編成の列車が届いたことでしょう。自分の中で何か盛り上がりっていたものが、一気にしぼんでいくのを感じます。

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February 18, 2012

急行天北をイメージしたはずが

 レールを集めるのは簡単なことです。だって、お店に行ってお金を払えばいい訳ですから。しかもレール2本で数百円のレベルですから最初は簡単なことです(後から総額に焦るわけですが)。

 線路は集まる。20m級4両ならOK、そうなると、他にも何か仕入れようかな、と欲がわいてきます。

 最初の欲は鉄コレの飯田線の流電。順当ですがまだ発売ではありません。電車ばかりじゃなく客車列車もいいな、と思いますが、そうすると機関車をどうするか。飯田線や上越線の旧国が走るならED62やEF64あたりでしょうが、どちらを仕入れてもテーブルレイアウトには入線できません。(一応、メーカー的には) テーブルレイアウトで共用できないのはもったいないなぁと思いながらミニカーブを曲がれる機関車を物色すると。
 あったあった、DE10。新しめの機関車ではありますが、それでも昭和40年代から走っているのですから、C11と並んでもおかしくありません。ちょっとした2軸貨車を数両つなげただけでも様になる、ある意味オールマイティな機関車。これは我が家にピッタリな機関車です。

 DE10が引っ張る客車列車となると何がいいかな、と思い始めるのですが、そこで最初に思い出したのが、客車末期の急行天北でした。
 急行天北には、酒を飲みながら1時間くらい余裕でクダをまけるくらいの思い出があります。浜頓別駅を発車する札幌行急行天北の姿はいまだにまぶたに焼き付いて離れません。そうだ、急行天北を走らせよう。気持ちが盛り上がり始めます。

 14系500番台って、製品化されているのかしら。調べてみるとマイクロエースのセットにはある。でも最初に出たはまなすは出来が悪く、リニューアルされたはまなすはスハネフがオハネフ25からの改造車。私としては普通の500番台のスハネフ14とスハフ14、そしてオハ14が2両欲しい訳ですが、まりもで出たセットくらいにしかそのあたりは入ってなさそうで、当然のごとく入手困難。いや、入手できたとしてもかなり高価。

 別に気合は入っていません。だったらとりあえず0番台でなんちゃって天北をつくり、折をみてドアを改造するか、そのうち別のメーカーから製品化されるのを待とうと決意します。それよりもDE10が凸凹の14系の編成を引っ張るという情景だけをとにかく再現したいと、まずは普通の14系の入手から考えます。
 そうするとありがたいことに2月にKATOから14系座席車の再生産があります。というわけでそれを待てばいい。問題はスハネフ14です。これはTOMIXから単品で出ていましたが、こちらも入手困難。KATOのさくらのセットとかをバラスのはコスパ悪い。というわけでヤフオクをあさります。

 ヤフオクをあさるとまりもに入っているスハネフ14-500がバラで売ってたりしますが、5,000円とかなので当然スルー。じゃぁ、普通のは、というと、結構これがモノがない。うぅんと2日ほど探していたのですが、ある日、14系のスハネフが2両セットでリーズナブルなお値段で出ていて思わずポチり。

 数日で届きました。

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 確かに14系のスハネフですが、スハネフ15です。。。。。いや、間違えた訳でもだまされた訳でもなく、スハネフ14で検索していたら出てきたもので、つい衝動で。
 しかし、このスハネフ15には「あかつき」のテールサインが入っています。はい、あかつきも、佐世保線でDE10が牽引していたことがあります。問題ないです。後はオハネ15を入手できればいい。4両が限界ですからオハネ15を2両探してくればいい訳です。

 でも、オハネ15が見つかりません。。オクで単品が見つかることもありますが、2両そろってほしいところ。ただそうなると難しい。

 しかし、しかし、心配はいりません。オハネ15とオハネ25は基本的に一緒のものです。調べてみればTOMIXのオハネ15とオハネ25の違いは洗面所の窓を埋めてあるかどうかだけだそうで。そんなもの後から埋めたわけですから、別にオハネ25を買ってきてもナンバーさえ変えればオハネ15です。最近のインレタ式になっているナンバーに感謝し、これなら市場に潤沢に存在するオハネ25を2両、オクで落とします。

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 これですべては解決、のはずでした。が、このオハネ25、2両にはおまけがついていました。

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 いわゆるブルトレブーム時をイメージした24系25形100番台が6両と、東京機関区もののEF65PF。

 というか、まぁEF65と24系25形の8両セットだった訳ですが。ははは、困ったことに、運動場に機関車を入れて7両編成の列車を走らせる必要が出てきてしまいました。

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ベースボードづくり


 もともとはテーブルの空きスペースに鉄道模型を走らせて酒の肴にしようというのが動機でした。ですから、急いでテーブルレイアウトの作業を進めなければいけません。それが20m級4両編成の列車を走らせるための運動場づくりの話が絡んできてややこしくなります。
 510mm×510mmのテーブルレイアウトは、そのサイズ故、レールの配置に余裕がありません。1250mm×700mmのレイアウトとの接続可能性を検討するのであれば、レールの配置をかなり練っておく必要があります。

 そう考えると、いち早くベースボードを作成し、同時に運動場用のレールも調達しなければなりません。しかし、この考えは間違っています。

 レイアウト作りなんてコツコツ、コツコツ年単位をかけて行うべきものです。それを2つ同時に手を付けるなんて、いくら片方がシーナリーがほとんどない運動場とはいえ、避けるべきです。しかし、それを始めてしまいます。。。。

 まず、手を付けたのがベースボードづくり。これがないとサイズのイメージができません。いわゆるフラットトップのレイアウトであれば、ベースボードは角材を切って、その上にベニヤを貼り付けるだけのお手軽なものです。お手軽なんだからテーブルレイアウトと運動場のベースボードは同時に作ろうと思いました。同じ材料で同時に作れば、接続時に高さが合わないとかそういうことを考えずに済みます。

 早速、材料を検討。普通に考えれば3cmか4cm角くらいの角材に薄いベニヤを載せるところですが、問題はテーブルレイアウト。テーブルのくぼみに棚板のように設置しますから、薄いベニヤだと音がうるさく、くぼみの空間で反響しそうです。それに、重さも軽くしないと脱着が面倒です。そもそも元のくぼみには集成材で作った15mm厚の棚板のようなものがあり、これが結構軽くて強度がある。という訳で同様の15mmの集成材を手配することにしました。
 ただ、運動場との設置を考えるとこのテーブルレイアウトも畳や床において使うことになります。ポイントやフィーダーの配線のことを考えると板だけのレイアウトボードという訳にはいきません。そこで、ストレスメンバーとしては考えず床から浮かせるためだけに軽い材を使って集成材のボードの下に井桁を作っておくことにしました。

 テーブルレイアウトの構造が決まれば、接続性を考えて自動的に運動場も同じ構造に。運動場も使わないときはクローゼットに入れますから、軽くて丈夫に越したことはありません。

 というわけで、ある晴れた日に作業を敢行します。朝一でホームセンターに行き、材料を見繕って、購入。直線を出すのが難しそうな板はホムセンで切ってもらいます。あぁ、昔を思えばなんてラクだこと。角材は節約もかねて家で切ります。

 で、これがテーブルレイアウトのベースボード材料(角材は切断済み)

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 組み立ては釘も考えましたが、材質的にどの程度釘が効くかも不安だったので全部木ネジで止めます。割れやすいのでドリルで穴をあけてから慎重に。この辺り、妙に中高での経験が生きます(笑

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 大きい方にも手をつけます

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 というわけで、丸一日ほどかけて2つのベースボードを完成させました。

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 はい、ベースボードが2枚あるわけです。普通に考えてこの状況で1枚をクローゼットに仕舞っておいてもう1枚に集中できるわけありません。「運動場の線路配置が決まらないと、テーブルレイアウトの線路の位置も決められないから」という言い訳をしながら、レール集めに奔走しだしてしまう訳です。

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February 16, 2012

運動場計画その2

 というわけで20m級4両編成を走らせるための運動場を考え始めます。最初は適当なレールを買って、走らせるときだけ組み立てようかと思いましたが、イイ歳をしたオジサンが電車を走らせるためにレールを組み立てている図というのはあまりカッコイイものではありません。準備も撤収も簡単に済ませたい。であれば、簡単なベースボードにレールを固定しておいた方がラクチンです。

 そうなると大きさが問題になります。レイアウトが部屋の中を占有しているという状況は今の私のメンタリティからして許せるものではありません。家族からも非難ごうごうでしょう。であればクローゼットに簡単に収納できるサイズが上限。当然、収納しやすさを考えて高低差はなし。シーナリィを作ることもなく、せいぜいプラットホームを用意して、畑かなんかを貼り付けるくらいの、ホントに「運動場」のイメージです。

 そしてもう一つのキモが、現在制作中のレイアウトとの接続性。もともとテーブルに作りこむレイアウトは、将来的にはNナローのレイアウトと接続することをイメージして引き込み線を作っているので、その線路を利用して相互接続することを考えます。ベースボードの設計も共通にしておきましょう。

 テーブルレイアウトと接続することをイメージして全体の大きさを決めていきます。奥行きはテーブルレイアウトの510mmよりは長くていいでしょう。でもクローゼットの奥行きが900mm程度と考えると、収納のやりやすさを考えれば700mm程度に押さえておきたいところ。横幅は、クローゼットに縦に収納することを考えればある程度の長さを確保できますが、際限なく大きくしてはまるで「鉄道模型大好き」な人みたいでなんか嫌です。節度ある大人としての限界はせいぜい畳1枚かなぁと考え、江戸間の1760mmからテーブルレイアウト分の510mmを引いた1250mmを横幅とすることにします。

 1250mm×700mmならば20m級4両編成をエンドレスで走らせるくらいはなんとかなりそうです。

 あとは線路配置。とりあえずテーブルレイアウトとつなぎますから引き込み線は最低一本作ります。それとエンドレスの組み合わせ。ただ、ぐるぐる回るだけだと詰まりませんからPoint to Pointで運転ができるようにもう一本別の引き込み線。これをヤード兼用にするというイメージで、基礎プランが出来上がりました。

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 ここまでくれば所詮組み立て式線路を使う訳ですからレールを買ってくるだけ。いつでも70系を走らせる準備は整います。順番としては、まず70系に動力車や金属車輪を与えていわゆるNゲージ化するところから始めるべきでした。走る車両を準備してからレールを買うべきだったのです。それをしなかったことで、沼は際限なく深くなっていきます。

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運動場計画

 業務佳境の状況で、体力的にきつく、風邪モードに落ち込みそうなところを何とか持ちこたえている今日この頃。

 C11を買った後、とりあえず意味もなくKATOのヨ8000を買ってみたり(小さいころ欲しかったけど買わなかったのだ)しながらも、さらに鉄道模型探求は続きます。
 何よりも問題なのは前述したように、模型店というのがどこにあるかわからないということ。いろいろと調べてみるとやはりアキバにあるみたいで、時間を見つけてタムタム、ポポンデッタといったような有名どころをつぶしていきます。そしていわゆる昔ながらの模型店というのが結構絶滅危惧種だということに気づきます。いえ、有名どころが悪い訳ではありません。ただ、時代は確実にこの世界にも押し寄せているのだなと実感する訳です。

 アキバの模型店のめどがついた後は、通勤路である総武線沿線に何があるかを把握していきます。錦糸町のヨドは何もない、船橋のビックにもなさそう、と順番に見ていくと、津田沼が実は熱いということを知りました。ユザワヤにポポンデッタ、そしてイエロートレイン。

 ユザワヤが模型を扱っているということを私はこの時まで知りませんで、そもそも津田沼にユザワヤがあったことすら気づいていませんでした。調べてみればちょくちょく寄る津田沼のヤマダの至近で、そばにはポポンデッタも入っている。なかなかに便利。そもそも津田沼はヤマダにノジマと家電量販店も複数あれば、携帯を探したければ、イオンニューコムやらテルルやらもあって使い勝手のいいところ。そこに模型屋まで集中しているとなれば津田沼詣では増加しそうです。

 そんなわけで、津田沼の模型店の下見をしていて、イエロートレインにまで足を延ばしてみました。足を延ばすと言っても、ユザワヤから数分。ここでいいのかなぁ、といぶかりながら階段を上がっていって、ドアを開けた途端「これだぁ」と懐かしくなりました。

 所せましと置かれた完成品やらキットの箱、趣味か展示かサービスか判然としない手作りのレイアウト。そしてじっと店番をするオジサン(って私も大して歳はかわらないんだろうけど)。あぁ、これぞ鉄道模型店。

 オリジナルのキットのことを尋ねながら、ついでに模型を再開しようとしていることやら、組み立て式線路ばかりで困るとか、いろいろ話してみると的確なアドバイス。こういうお店があればまだTMSの世界は健在なりやと思わされます。

 実は後から知ったのですが、イエロートレインといえば、いろいろなコンバージョンキットやらでとても有名なお店なんですね。作ってみたいと思うキットもいろいろあったので、レイアウトの方が一段落すればコツコツ作ってみようかなぁ。

 さて、このイエロートレインで「やっぱり最近売れるのはこれですねぇ」という話を聞きながら見つけたのが、新潟色の70系。鉄コレってこんなのも出てたんですね。小学生のころの私は旧型国電をこよなく愛する訳のわからないガキで、でも、小学生の行動範囲ではまだ何とか残っていた飯田線やら大糸線の旧国に乗りに行くこともかなわず(中学に入って行動範囲が広がってからかなり後悔しました)、ジャーナルとかの旧国特集を飽きることなく繰り返し読み返していた私にとって、新潟色の70系はその独特の色と、そしてサロ改クハの微妙なフォルムがもう垂涎の的でした。その新潟色の70系が完成品でウン千円で売っている。すでに箍が外れかかっていた私にとって迷うことはありません。
 という訳でイエロートレインに行きながら、オリジナルキットもパーツも買わずに、鉄コレだけ買って帰宅したのでしたw。

 さて、問題は、20m級4両編成の電車なんて今回のレイアウトには入りません。まぁ無理やり走らせることはできますが、ヘビが自分のしっぽを追いかけてグルグル回っているだけの状況になります。

 仕方がない、70系用の運動場を作るか。ここから沼がどんどんと深まり始めます。

70

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